【国家資格】1級塗装技能士のココがすごい!

世の中には、様々な資格があります。
それは、塗装業界においても他ではありません。
その中でも最高峰の資格が「1級塗装技能士」です。
1級塗装技能士とは、厚生労働省が所管している国家資格であり、取得することで「塗装に関する十分な技術と能力を有していること」が認定されます。
今回は、1級塗装技能士についてご紹介いたします。

■1級塗装技能士はここがスゴい!
・受験資格が厳しい
まず、試験を受けるためには受験資格を満たす必要があります。
その受験資格は、ハードルが高いものです。
1級塗装技能士の受験資格は、7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験があることです。(学歴により必要な実務経験年数が異なる)
塗装業界に入ったばかりの方は、受験することすらできない試験なのです。

・知識、技術両方が求められる
試験は、学科と実技の2つがあります。
1級塗装技能士に合格するためには、学科・実技試験ともに合格基準を満たさなければなりません。
学科試験では、塗装に関する一般的な知識を問う問題から、材料、色彩、関係法規、安全衛生など幅広い分野から出題されます。
いくら経験があるからといっても、正しい知識がなければ決して合格することができません。
また、実技試験では塗装作業だけではなく素地の調整や膜厚・塗り色の判定、塗膜の修整、片付けまで、すべての工程をこなさなければなりません。
日頃の実務だけでなく、試験対策のために相当な練習量を要します。
1級塗装技能士の試験は、学科・実技試験ともにかなり高いレベルが求められます。

・合格率は約50%
1級塗装技能士の合格率は、約50%です。
長年修業を積んできて、しっかり試験対策を行ってきた職人ですらも2人に1人は不合格となってしまいます。
受験資格が厳しい中合格率が約50%ということから、1級塗装技能士という試験の難しさが物語っています。

■まとめ
今回は、1級塗装技能士についてご紹介いたしました。
1級塗装技能士の試験は難易度の高いもの。
しかし、その高難易度の試験を乗り越えた職人の知識、技術は確かなものといえるでしょう。
Npaintでは、一級塗装技能士の資格を持つ職人が担当いたします。
その豊富な知識や技術を活かして、最高の仕上がりをお客様にお届けいたしますので、安心してお任せください。


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